失敗しない家づくりのためのコラム
家づくりのパートナー選びと見落としがちなポイント
2019-07-11
地元の工務店にするか、
大手ハウスメーカーにするか、
思いきって設計事務所に相談するか。
家づくりを始めて
最初に悩むのは依頼先＝パートナー選びではないでしょうか。
どこにお願いするにせよ
長所や短所があるので
まずは自分たちが「どんな家を建てたいか」をまとめておき、
それにマッチする依頼先を選ぶのが良いでしょう。
ここでポイントとなるのが依頼先の“担当者がどんな人か”です。
工務店やハウスメーカーでは「営業マン」のことです。
依頼先の作っている家は良くても
担当者によって満足度はかなり変わってくるものです。
遠慮せず依頼先の別の方に相談するべきです。
営業マンを見分ける一番のポイントは
その人が家を「作ろうとしているか」「売ろうとしているか」だと思います。
「作ろうとしている」人は
あなたの話をしっかり聞いてくれて、
要望にできる限りの回答をしてもらえるでしょう。
（できる、できないは置いておいて）
一方で「売ろうとしている」人は
自分（会社）の話が長く、
あなたの要望が届かない印象を受けるはずです。
設計事務所に関しては、依頼先として選んだ時点で
ほぼ担当者（建築士）を選んだようなものなので
難しいのですが、それでも、自分たちの希望や要望を
きちんと聞いてくれるかは見極めたほうが良いでしょう。
同じ工務店、同じハウスメーカーでも
担当者が違うだけで全く違う家が作れます。
依頼先だけでなく、担当者もきちんと選択し、
納得のいく家づくりをしたいものです。